*囚人と紙飛行機 あらすじ*



これは
残酷な世界で
ひとつの紙飛行機がつなぐ
二人の恋のモノガタリ―――

「拝啓 僕の大切な君へ」



この国は異人を認めなかった。
異人と喋ることも、関わることさえ罪とされていた。


異人というだけで捕らえられた少年は、獄中である少年と友達になる。
同じく、異人というだけで捕らえられた少年と。
次第に心を交わすようになった少年は、自分の恋した相手を打ち明ける。
少年が恋をしたのは、柵の向こうの女の子。
その国の純血の女の子だった。

二人を繋ぐのは、柵を越えて飛ばす紙飛行機だけだった。
しかし、その紙飛行機を巡って
二人の運命が引き裂かれていく・・・


最高のバッドエンドをアナタに
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